紙・テープ|マスキングテープ
mt(カモ井加工紙)
えむてぃー(かもいかこうし)
20色の伝統色から始まった和紙のマスキングテープ。倉敷の本社工場で巻いて切る
基本の情報
| 拠点 | 倉敷市片島町(本社工場)[s1][s15] |
|---|---|
| 運営 | カモ井加工紙株式会社[s1] |
| 創業 | 1923年(大正12年)創立。mt は2008年から[s1][s2] |
| つくり | 倉敷市片島町の本社工場(第2.5工場)で、テープを芯に巻き、決まった幅に切って仕上げる[s1][s2][s4] |
| 公式サイト | www.masking-tape.jp |
| 公式アカウント |
代表的な商品
| mt 1P マットブラック | 無地の basic。幅15mm、長さ7m242円(税込)[s11] |
|---|---|
| mt 1P 深川鼠 | 無地の basic。幅15mm、長さ7m231円(税込)[s12] |
| mt 1P マットブラック 50mm | 幅50mm、長さ7m704円(税込)[s13] |
買える場所
| 公式通販 | マスキングテープ「mt」オンラインショップ[s9] |
|---|---|
| 直営店 | mt lab.(東京都台東区)[s7] |
| 直営店 | mt lab.(大阪市北区)[s7] |
贈りものとして
| ギフト包装 | できない[s10] |
|---|---|
| 別注 | オリジナルのテープを注文できる(my mt factory)[s14] |
マスキングテープの棚の前に立つと、色と柄の多さに手が止まる。mt だけでも、これまでに1000種類以上をつくってきたという[s3]。その始まりは、20色の日本の伝統色だった[s3]。最初の一巻は、どこから選べばいいのか。
ハエ取り紙と塗装の現場から
カモ井加工紙は1923年に創立した[s1]。創業時の名前は「カモ井のハイトリ紙製造所」で[s2]、ハエ取り紙から始まった会社だ[s3]。その後は、工業用や塗装用のマスキングテープをつくる専門の工場として歩んできた[s3]。紙の粘着テープをつくりはじめたのは1961年のことだ[s2]。
転機は、マスキングテープに魅せられた3人の女性がつくった1冊のミニブックだった[s3]。3人の「色彩豊かなマスキングテープを作ってほしい」という頼みに応えて、開発が始まった[s3]。2008年に発表した mt は、同じ年にグッドデザイン賞を受けている[s2]。塗装の境目を守るための道具が、貼って飾るための道具になったわけだ。
倉敷の本社工場で巻いて切る
倉敷市片島町の本社工場の敷地に、mt の新工場として建てられた「第2.5工場」がある[s1][s2][s4]。ここで、模様を刷った大きなテープを長い芯に巻き、見慣れた幅に切りそろえる[s4]。テープになる和紙は原紙のメーカーから買い、粘着剤は自社で配合して塗る[s5]。mt を始めたときは、色を白い紙に印刷して出していた[s5]。印刷では、外部の協力工場とも組んでいる[s3]。
紙を漉くところから一社で抱えているわけではない[s5]。それでも、粘着剤の配合と塗布、巻いて切る仕上げは自社で行っている[s4][s5]。工場見学の「mt factory tour」は2026年春の開催で15回目になり、mt ができるまでの工程を見せている[s6]。
幅で決めてから、色で迷う
幅15mm、長さ7mの無地の1巻は、マットブラックが242円、深川鼠が231円(いずれも税込)で、色によって値段が少し違う[s11][s12]。幅を50mmに広げると、無地で1巻704円(税込)になる[s13]。
色から選びはじめると、棚の前で迷う時間が延びる。手帳の端に貼るなら15mm、包みの封や大きな面に使うなら50mm、と先に幅を決めてしまうほうが早い。色を選ぶのは、そのあとでいい。
どこで手に取るか
公式のオンラインショップがあり、税込3,300円以上で送料が無料になる[s10]。ギフト包装には対応していない[s10]。直営の店「mt lab.」は、東京の台東区と大阪の北区にある[s7]。公式サイトの販売店のページは、まだ準備中の表示だ[s8]。オリジナルの柄でテープをつくる「my mt factory」という注文の窓口もある[s14]。
最初の一巻なら、15mmの無地を一色選ぶのがいい。1000種類を超える棚も、20色の伝統色から始まっている[s3]。その始まりに近いところから手に取れば、次の一巻を選ぶときの基準ができる。
あわせて読む
出典
掲載内容の確認日:2026年11月5日(以降に変わっている場合があります)
- s1会社概要(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s2沿革・ヒストリー(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s3mt BRAND(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s4「mtファクトリーツアー」体験記(おか旅、2022年7月25日)(公益社団法人岡山県観光連盟、2026年11月5日閲覧)
- s5マスキングテープ「mt」の記事(2023年7月8日)(ウォーカープラス(KADOKAWA)、2026年11月5日閲覧)
- s6mt factory tour vol.15(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s7mt lab.(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s8販売店について(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s9マスキングテープ「mt」オンラインショップ(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s10よくあるご質問(オンラインショップ)(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s11mt 1P マットブラック 商品ページ(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s12mt 1P 深川鼠 商品ページ(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s13mt 1P マットブラック 50mm 商品ページ(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s14my mt factory(カモ井加工紙株式会社、2026年11月5日閲覧)
- s15おかやまものづくりネットワーク 企業紹介(カモ井加工紙、2025年7月31日更新)(岡山県工業技術センター、2026年11月5日閲覧)