その他|まな板

ヤマケン(まな板)

やまけん

学生服の裁断台から生まれたプラスチックのまな板。表面をはがせる積層まな板を、倉敷の自社工場で成形から仕上げまで

基本の情報

拠点倉敷市児島下の町(本社)。工場は倉敷市内[s1][s2][s5]
運営ヤマケン株式会社(旧 山県化学)[s2][s6]
創業昭和33年(1958年)3月創業。昭和47年(1972年)に法人化[s2]
つくり倉敷市の自社工場で、成形から仕上げまで一貫して製造する[s1]
公式サイトyamakenmanaita.com

代表的な商品

家庭用 K型まな板(一枚物)280×160mm、厚さ15mm。大きさと厚さは10通り(500×270mm、厚さ20mm で12,500円)3,680円(税込)[s3][s5]
家庭用 積層まな板280×160mm、厚さ11mm。古くなったら包丁を層に差し込み、一枚ずつはがせる4,900円(税込)[s4][s5]

買える場所

公式通販ヤマケン 公式ストア[s1][s5]

贈りものとして

別注別注サイズは業務用に限る[s1]

まな板を選ぶとき、木かプラスチックかで迷う人は多い。プラスチックのほうには、どこか工業製品らしい、顔の見えない印象があるかもしれない。倉敷の児島には、そのプラスチックのまな板を1958年からつくっている会社がある[s2]。ヤマケンだ。繊維の町の児島で、なぜまな板なのか。

裁断台からまな板へ

始まりは、学生服の裁断台だった[s2][s6]。児島の縫製工場では、生地を裁つ台に木の板を使っていたが、傷みやすく長持ちしなかった[s2]。創業者は、その代わりに柔らかくて丈夫なプラスチックのシートを考え、売り出した[s2]。次に、同じシートを、当時は木が当たり前だったまな板に使えないかと考え、まな板の大きさに裁って売り出したという[s2]。会社は、これを日本で初めてのプラスチックのまな板だと書いている[s2]。

いまのまな板は、主にポリエチレン樹脂でできている[s1]。倉敷市の自社工場で、成形から仕上げまでを一貫してつくっている[s1]。

はがせるまな板

ヤマケンを代表するのは、表面をはがせる「積層まな板」だ[s2][s4]。薄い樹脂の層を何枚も重ねてあり、古くなったら包丁を層の間に差し込んで、一枚ずつはがせる[s4][s6]。包丁の傷が増えた面をはがせば、下から新しい面が出てくる。1969年に特許を出願したと、会社の沿革にある[s2]。

家庭用の一枚物の K型まな板は、280×160mm、厚さ15mm で3,680円(税込)から[s3][s5]。同じ大きさの家庭用の積層まな板は、厚さ11mm で4,900円(税込)からだ[s4][s5]。どちらも大きさと厚さを選べて、いちばん大きい500×270mm、厚さ20mm は、K型が12,500円、積層が18,000円(どちらも税込)[s3][s4][s5]。

迷うのは、たぶん値段の差より、まな板の寿命をどう考えるかのほうだ。一枚物を傷んだら買い替えるか、少し高い積層を、はがしながら長く使うか。

どこで手に取るか

家庭用のまな板は、公式ストアで買える[s1]。別注のサイズは業務用に限っていて、家庭用は用意された大きさから選ぶ[s1]。倉敷観光WEB によると、児島にはプラスチックのまな板の専門メーカーが2社あり、出荷するまな板のほとんどは業務用で、料理道具の問屋街にも多く送られている[s6]。

店の厨房で見かけるあの白いまな板が、児島から来ているのかもしれない。台所に一枚置くなら、まず手持ちのまな板に近い大きさから選ぶといい。

あわせて読む

出典

掲載内容の確認日:2026年11月6日(以降に変わっている場合があります)

  1. s1ヤマケン 公式ストア(トップ、よくある質問)(ヤマケン株式会社、2026年11月6日閲覧)
  2. s2会社概要(ヤマケン株式会社、2026年11月6日閲覧)
  3. s3家庭用 K型まな板(一枚物) 商品ページ(ヤマケン株式会社、2026年11月6日閲覧)
  4. s4家庭用 積層まな板 商品ページ(ヤマケン株式会社、2026年11月6日閲覧)
  5. s5特定商取引法に基づく表記(ヤマケン株式会社、2026年11月6日閲覧)
  6. s6プラスチックまな板(くらしき地域資源ミュージアム、2024年5月更新)(倉敷観光WEB(倉敷市観光情報発信協議会)、2026年11月6日閲覧)